2017年1月12日木曜日

石御堂巌(三重県津市)


三重県津市美杉町下之川

石御堂巌

石御堂巌

石御堂巌

石御堂巌


4 件のコメント:

  1. 岩種は花崗岩類ですか?

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  2. 凝灰質泥層が露出したものとのことです。

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  3. ありがとうございます。
    なるほど、言われてみれば、2枚目の画像の凹みの地層は、粗粒半固結凝灰岩層そのものの岩相ですね。泥岩層の中の厚い凝灰岩層が、粒状になって飛ばされ流されてへこんでいき、泥岩との境の層理面が露出した微地形ですね。小規模なのはよくあるけど、こんな大規模なのは初めて見ました。
    そういえば、秩父盆地縁辺の第三系に、形はやや違うが同類の微地形が、信仰の場として利用されていました。
    拙HPの短報です。ご笑覧下されば幸いです。
    http://chibataki.moo.jp/zenkoku/2004/02kantonal05.html 

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  4. 秩父の地理的環境と霊場の形成過程に関する御説、勉強させていただきました。
    「巨石地学の地学講座」も、勝手ながら感謝をしていました。
    このような研究は、皆が求めながらも、誰もしませんでした。何名もの後学の徒を科学的な方向に導いていく貴重な研究をweb上に残してくださり、お礼を言わせてください。
    私も悲しいかな不勉強で地学方面は疎く、ついていけそうにありませんが、自分にできるアプローチで他のページで書かないことを残していこうと思います。

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インタビュー掲載(2024.2.7)